ジェームズ・キャメロン おすすめ本
ジェームズ・フランシス・キャメロン(James Francis Cameron, 1954年8月16日 )
⭐️まとめ
キャメロンの今後は、ニュージーランドとカナダを起点に、植物関連ビジネスへの投資と映画アバターの続編に凝縮される。
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ジェームズ・キャメロン監督と米20世紀フォックスは、現在準備中の「アバター(2009)」の続編4作品の新たな全米公開日を発表した。
このほど同作の公式Facebbokページに、キャメロン監督とクルーたちの集合写真が「この業界で最高のチームと仕事ができるのは最高だ!」というメッセージとともに投稿され、「アバター2」が2020年12月18日、「アバター3」が翌21年12月17日、「アバター4」が24年12月20日、最終章「アバター5」が25年12月19日に全米公開されることが明らかになった。
キャメロン監督は昨年、「アバター2」を18年のクリスマスに公開すると発表したが、製作開始の遅れから再度公開延期になっていた。
巨匠ジェームズ・キャメロンが製作・脚本、日本の伝説的SFコミック「銃夢」を映像化。監督は『シン・シティ』のロバート・ロドリゲス。
最強のパワーに覚醒めたサイボーグの少女・アリータが世界の運命に立ち向かう。サイボーグ戦士たちとのド迫力のバトル。超高速バトルロイヤルゲーム“モーターボール”で繰り広げられる怒涛のアクション。
ニューヒロインのアリータ役は『メイズ・ランナー』シリーズのローサ・サラザール。オスカー俳優のクリストフ・ヴァルツ、ジェニファー・コネリー、マハーシャラ・アリらが豪華共演。
日本語吹替版も豪華声優陣が集結。主人公アリータの声を『君の名は。』の上白石萌音が担当。その他のキャラクターには、実力派声優の森川智之、神谷浩史などが務めている。
1978
Xenogenesis
監督、脚本、製作
自主製作の短編映画
1981
殺人魚フライングキラー
Piranha II: The Spawning
監督
1984
ターミネーター
The Terminator
監督、脚本
1986
エイリアン2
Aliens
監督、脚本
1989
アビス
The Abyss
監督、脚本
1991
ターミネーター2
Terminator 2: Judgment Day
監督、脚本、製作
1994
トゥルーライズ
True Lies
監督、脚本、製作
1996
ターミネーター2:3-D
T2 3-D: Battle Across Time
監督、脚本
ユニバーサルスタジオのアトラクション用として作られた短編
ジョン・ブルーノ、スタン・ウィンストンとの共同監督作品
1997
タイタニック
Titanic
監督、脚本、製作、編集
2003
ジェームズ・キャメロンのタイタニックの秘密
Ghosts of the Abyss
監督、製作、出演
ドキュメンタリー映画
2005
エイリアンズ・オブ・ザ・ディープ
Aliens of the Deep
監督、製作、出演
ドキュメンタリー映画
「タイタニック」や「アバター」といった大ヒット映画を監督したジェームズ・キャメロン氏。同氏の映画は世界で約60億ドル(約6500億円)を稼いだ。大惨事やデストピアを描きハリウッドで成功を収めたキャメロン氏だが、夫人とともに投資しているのはもっと明るい未来だ。
キャメロン夫妻のファミリーオフィスは今、植物関連の投資に力を入れている。投資対象はニュージーランドの有機農場や、豆やレンティルからタンパク質濃縮物を製造するカナダの工場などだ。
妻のスージー・エイミス・キャメロン氏はインタビューに応じ、植物を基盤に据えることで世界が反転したと語った。「私たちの投資と私たちのビジネス機会が見え始めた」と述べ、この時から「植物をベースしたレンズ」を持つようになったという。
若い世代を中心にサステナビリティー(持続可能性)を重視する消費者が増え、植物関連投資への関心が高まっている。代替肉を手掛ける米ビヨンド・ミートは先月の上場後、株価が4倍余りに上昇した。
「ビヨンドの新規株式公開(IPO)で、人類史上でもユニークな時代の正しい場所にあなた方はいる」と話すのはキャメロン夫妻に助言しているバリー・ディダト氏だ。同氏によると、現在の「植物由来の食品は1994年のインターネット」だそうだ。
環境問題が後押し
キャメロン夫妻はバーディエント・フーズを設立。同社はカナダのサスカチワン州に置く施設でパスタやソース、バターなどの製品を作るために使用される植物性タンパク質を加工。最近は、米イングレディオンとの合弁事業も手掛ける。ニュージーランドのサウスワイララパにあるキャメロン・ファミリー・ファームズは穀物や野菜、果物を栽培している。夫妻のビジョンは、種をも育てる垂直統合の食品会社だ。
こうした投資は夫妻の気候変動に対する懸念の裏返しだ。温室効果ガスの全排出量のうち農業セクターは約4分の1と、エネルギー生産に次ぐ2番目に大きな排出源となっている。
今、富裕層の間ではサステナビリティー投資が広がっている。ブラックロックやTロウ・プライス・グループなどの運用会社も関連商品を提供しているほか、ヘッジファンドを運用しているジェフ・タンネンバウム氏の新会社、タイタン・グローブはサステナビリティーを根幹とする事業に資金を提供している。
世界持続可能投資連合(GSIA)によれば、欧州と日本、カナダ、米国、オーストラリア、ニュージーランドにおける社会的責任投資は2018年初め時点で31兆ドルに達し、2年間で34%増えた。ファミリーオフィスの約45%が、今後1年で持続可能な投資を増やす計画だと答えている。